三津浜まちあるき学習(6年生 総合)
2025年1月15日 14時32分1月15日(水)曇り
今日は、6年生が三津浜まちあるき学習を行いました。昨年度から始まった地域学習です。三津浜のまちを3班に分かれて巡りながら、商運の歴史や、江戸から明治時代の建築物などの文化を学びます。
一つ目の訪問地は、造船所にあるドライドックです。三津の渡しに乗って、港山側へ移動します。今治明徳大学の先生に、船を修理する場所の説明をしていただきました。
また、近くの伊予鉄港山駅にも立ち寄り、なぜ、ここに駅があるのかについて資料と合わせて考えました。
二つ目の訪問先は、木村邸です。この建物は、明治時代に建てられたもので、文化庁の登録有形文化財に指定されています。木村邸の保存活動をされている方に、建物や家具などについて説明をしていただきました。
三つ目の訪問先は、森家です。ここには、江戸時代からの資料がたくさん残っており、森さん直々に説明をしてくださいました。
分かれていた3班が一緒になり、山谷の社屋で、海運業の話や社屋の話などを聞きました。
その後、山谷の向かいにある石崎汽船の旧本社ビルを見学しました。明治時代に建てられたもので、国の登録有形文化財に指定されています。
最後には、森家に戻り、1階の鯛やで鯛めしをごちそうになりました。三津浜のことを学んだあと、三津浜の料理をたっぷり味わいました。
三津浜をたくさん感じることができるよい機会となりました。まちあるき学習にご協力いただいた三津浜クリエーターズをはじめ、見学先の皆様、ありがとうございました。