今日の献立は、ごはん、牛乳、じゃがいものそぼろ煮、ごまあえ、納豆です。

ほうれん草の葉は、下の葉ほど広く、タンポポの葉のように広がっています。すべての葉が、太陽の光をまんべんなく浴びることができ、風の影響を受けにくくなる合理的な形です。ほうれん草は、1年中食べられるようになりましたが、もともと冬に育つ野菜です。春になってまっ先に茎を伸ばして花を咲かせるために、冬の間に栄養をためて、葉を広げてじっとがまんして冬を過ごします。こうして寒さに耐えて育ったほうれん草は、甘みが増して味もよく、栄養分もたっぷりです。
今日は、「ほうれん草のごまあえ」でした。
今日の献立は、パン、牛乳、ポークビーンズ、ひじきサラダ、りんごです。

秋の味覚であるりんごは、主に青森県や長野県で生産されていて、その量は日本全体の90パーセントを占めています。
りんごは、みなさんがよく知っている花「バラ」と同じ仲間の果物です。バラ科の果物には、りんごのほかに、もも、なし、さくらんぼ、うめ、いちごなどがあります。今が旬の『りんご』をいだだきました。
今日の献立は、ごはん、牛乳、はちはい豆腐、れんこんのかき揚げ、ボイルチンゲン菜、(袋)佃煮です。

れんこんは、夏に咲く「はす」の花の茎が、大きくなったものです。
ここで、クイズです。れんこんには、穴が開いてますが、これは、れんこんが息をするためです。れんこんは、泥の中で成長します。深い泥の中には、空気が届きません。そのため、れんこんの穴は、地上に出ている花や葉、茎につながって、空気をとり入れています。1つのれんこんに、だいたい10個の穴があいています。
今日は、旬の「れんこん」を使ったかき揚げでした。
今日の献立は、ごはん、牛乳、いも煮、えびの天ぷら、ボイルキャベツです。

キャベツの歴史は古く、昔は薬として用いられ、健康維持食として食べられていたようです。日本では、明治時代になって本格的に食べられるようになりました。
1年を通して出回っているキャベツですが、本来は冬の野菜です。夏に種をまき、冬に収穫できるものを「冬キャベツ」といいます。冬キャベツは、葉がぎっしりと詰まっています。さらに1枚1枚が肉厚で固いので、とても重いことが特徴です。生で食べると固くて食べにくいですが、火を通すと甘みがまし、柔らかくなって食べやすくなります。
今日は、『キャベツおひたし』です。キャベツの甘みを感じながらいただきました。