10月6日(火)の給食

2020年10月6日 14時13分

今日の献立は、媛麦パン、牛乳、マカロニのクリーム煮、茎わかめのサラダ、梨です。

 今日の梨は『新高梨』という品種です。新高梨は、日本で3番目に多く作られている梨です。ジューシーでシャリシャリとした食感を楽しむことができ、最大の特徴は、ずっしりとした重みと大きさがあることです。ほかの一般的な梨の3倍から5倍くらいの大きさです。
 新高梨は、新潟県の「天の川」という梨と、高知県の「今村秋」という梨をかけあわせています。新潟県と高知県の頭文字を組み合わせて「新高梨」と名付けられたそうです。今では、高知県が主な産地として有名です。梨の中では、遅い時期に収穫され、9月下旬から10月にかけて旬を迎えます。

 甘くておいしい新高梨を味わいました。

10月5日(月)の給食

2020年10月5日 13時55分

今日の献立は、松山鮓、牛乳、すまし汁、若鶏のから揚げ、おひたしです。

 秋まつりは、秋の実りに感謝をする日です。
 昔から祝い事や訪問客をもてなす時に、ちらし寿司を出す習慣があります。
 松山市では、郷土料理である、瀬戸の魚のうま味をいかした甘めの酢飯が特徴の、「松山鮓」が出されます。学生だった夏目漱石が初めて松山を訪れ、正岡子規の家に立ち寄った時、子規の好物でもあった「松山鮓」が出され、おおいに喜んだそうです。
 今日の給食は、愛媛県の鯛が入った『松山鮓』でした。酢の味が苦手そうな子もいましたが、秋の実りに感謝をしていただきました。

10月2日(金)の給食

2020年10月2日 13時16分

今日の献立は、ごはん、牛乳、いもたき、いかの天ぷら、甘酢漬です。

 今日は、『お月見の行事食』で「いもたき」でした。
 お月見は、貴族達が月を見ながら、お酒や音楽を楽しむ行事として、平安時代に中国から伝わりました。そのうち庶民にも広まり、収穫した里芋や栗、米などをお供えして、秋の実りや収穫をお祝いする行事へと変化していきました。
 愛媛県では、お月見の時期に地域の人たちが集まり、里芋や鶏肉を入れた「いもたき」を食べる風習があります。地域によって入っている材料が違い、味付けもしょうゆやみそなど様々です。
 今日の給食の『いもたき』は、しょうゆで味付けしていました。これからが旬の里芋を味わいました。

10月1日(木)の給食

2020年10月1日 15時53分

今日の献立は、ごはん、牛乳、さつまいものみそ汁、鶏肉の照り焼き、キャベツのおひたしです。

 「みそ」は、大豆に米や麦、塩と麹を加えて発酵させて作ります。
 大豆のほかに加える材料によって、米みそ、麦みそ、豆みそに分けられます。また、できあがりの色でも種類分けされ、塩気の強い「赤みそ」と甘味の強い「白みそ」があります。地域や料理によって、使われるみその種類が異なります。愛媛県では、甘味の強い「麦みそ」がよく使われています。今日の給食は、「麦みそ」を使った『さつまいものみそ汁』でした。

9月30日(水)の給食

2020年9月30日 07時40分

今日の献立は、ごはん、牛乳、磯煮、ししゃものから揚げ、レモン風味漬です。

 私たちの体は、毎日の食事から得られる栄養素で作られています。運動をしている場合は、さらに多くの栄養をとる必要があります。
 普段の食事は、主食、主菜、副菜を中心に、いろいろな食品を組み合わせて、栄養のバランスを整えます。
 運動前後には、食事で足りないエネルギーを、間食で補います。間食といっても甘いものや、おかしではありません。おにぎりや果物、牛乳などで、栄養をとりましょう。練習中の水分補給も大切です。
 適度な運動と、食事、そして、夜はしっかり睡眠をとって、健康な体をつくりましょう。