今日の献立は、ごはん、牛乳、かぶのみそ汁、ししゃものから揚げ、きんぴらです。

かぶは、春の七草として知られていますが、旬は春と秋の2回あります。「春もの」と呼ばれるかぶの旬は、3月から5月で、柔らかい食感が特徴です。「秋もの」と呼ばれるかぶの旬は、10月から12月で、強い甘みが特徴です。
かぶには赤いかぶや白いかぶ、大きさも大きいものから小さいものまで、いろいろな種類があります。
今日は旬のかぶが入った『かぶのみそ汁』でした。
今日の献立は、ごはん、牛乳、かぼちゃのうま煮、いかの天ぷら、ごまあえ

今年の冬至は12月21日です。「冬至」とは、一年で、昼が一番短く、夜が一番長い日のことです。昔は、冬至の頃になると、秋野菜の収穫も終わり、野菜が少なくなっていました。そこで元気に冬を越せるようにと願いを込め、栄養もあって、保存もきく、かぼちゃが食べられていたようです。緑黄色野菜の少ない冬に、カロテンやビタミンを多く含むかぼちゃを食べ、かぜなどへの抵抗力をつけようとしていました。
今日は、かぜなどをひかない、強い体になるようにとの願いが込められた『かぼちゃのうま煮』をいただきました。
今日の献立は、ごはん、牛乳、けんちん汁、かぼちゃと小煮干しのかき揚げ、いそあえです。

今日の献立は、媛麦パン、牛乳、イタリアン卵スープ、チリコンカン、紅まどんなです。

チリコンカンは、肉、豆、野菜などをトマトとチリパウダーなどのスパイスで煮込んだ料理のことです。庶民的な料理で、19世紀中頃に、アメリカのテキサス州でレシピが考案されたといわれています。
給食では、辛さを少し抑えめにして、トマトケチャップの甘みをいかした味付けになっています。
今日の献立は、カレーライス(もち麦ご飯)、牛乳、茎わかめのサラダ、紅まどんなです。

『紅まどんな』は、正式品種名を「愛媛果試第28号」といいます。光センサーで、甘さ、見た目、色づき、形などが合格したものだけが「紅まどんな」という商品 名を与えられて出荷することができます。
「紅まどんな」というユニークな名前は、全農愛媛県本部が一般公募して名付けられました。「マドンナ」は、聖母マリアを意味し、その中の「ドンナ」は、イタリア語で貴婦人を表します。松山市が舞台の、夏目漱石の小説「坊ちゃん」に登場する女性の愛称でもあります。
濃い紅色をした貴婦人のような柑橘、松山市民が憧れたマドンナのような、うるわしい柑橘として、命名されました。まるでゼリーのよう、といわれるほど、ぷるぷるとした食感の『紅まどんな』を味わいました。