今日の献立は、カレーライス(もち麦ご飯)、牛乳、茎わかめのサラダ、紅まどんなです。

『紅まどんな』は、正式品種名を「愛媛果試第28号」といいます。光センサーで、甘さ、見た目、色づき、形などが合格したものだけが「紅まどんな」という商品 名を与えられて出荷することができます。
「紅まどんな」というユニークな名前は、全農愛媛県本部が一般公募して名付けられました。「マドンナ」は、聖母マリアを意味し、その中の「ドンナ」は、イタリア語で貴婦人を表します。松山市が舞台の、夏目漱石の小説「坊ちゃん」に登場する女性の愛称でもあります。
濃い紅色をした貴婦人のような柑橘、松山市民が憧れたマドンナのような、うるわしい柑橘として、命名されました。まるでゼリーのよう、といわれるほど、ぷるぷるとした食感の『紅まどんな』を味わいました。
今日の献立は、ごはん、牛乳、おでん、くるみあえ、納豆です。

今日の献立は、ごはん、牛乳、すまし汁、スマカツ、即席漬けです。

スマはマグロやカツオ、サワラなどと同じ、サバ科の仲間の魚です。日本近海にはあまり生息しておらず、日本には夏から秋にかけてしか見かけません。群れを作らず、まとまって漁獲されることがない、希少な魚のため、「幻の高級魚」と言われています。
昔から養殖業のさかんな愛媛県では、スマの養殖に成功し、『媛貴海』や『媛スマ』としてブランド化し、出荷しています。このスマの特徴は、全身がマグロのトロのように脂がのっていることです。地元では刺身やタタキとして食べられているそうです。
今日は、愛媛県産のスマをおいしく食べてもらおうと、スマを無償で提供していただきました。スマにパン粉を付けて油で揚げた『スマカツ』を食べて、愛媛県の魅力を再発見しました。
今日の献立は、ごはん、牛乳、打ち豆汁、さばの竜田揚げ、赤かぶの酢物

今日は、『滋賀県の味めぐり』献立です。
「打ち豆汁」は、滋賀県の湖北地方の料理です。みそ汁に「打ち豆」という、大豆を木づちでつぶして、乾燥させたものを入れます。戦に「打ち勝つ」という語呂合わせで、織田信長が好んで、兵士たちに食べさせていたといわれています。
「赤丸かぶ」は、滋賀県米原市で、古くから栽培されている伝統野菜です。美しい紅色をしており、きめ細やかで固い肉質が特徴です。今日の給食では、赤かぶを酢物にしています。
今日の献立は、黒糖パン、牛乳、チャンポン、ブロッコリーサラダ、さつまいものから揚げ

ブロッコリーは、秋の終わりから冬の終わりにかけて、おいしく食べられる、栄養たっぷりの野菜です。私たちが食べているブロッコリーのつぶ、一つひとつは「つぼみ」です。収穫しないで置いておくと、黄色い花が咲きます。
ビタミンCが多く含まれており、かぜなどを予防するはたらきがあります。
今日の給食は、旬の『ブロッコリーサラダ』でした。